フジタ、チェプロの「建設WAO」導入で全社の原価管理システムを刷新

プレスリリース 2018年06月13日

大和ハウスグループの株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:奥村洋治、以下「フジタ」)と、株式会社チェプロ(東京都新宿区、代表取締役社長:福田 玲二、以下「チェプロ」)は、フジタの原価管理システム刷新にあたり共同でプロジェクトを立ち上げ、チェプロの建設業統合化ERP「建設WAO」を導入し、国内でトライアルを開始しました。
フジタは事業拡大に伴う原価管理業務の効率化や精度向上を目的とし、原価管理システムの刷新を行うにあたり、各拠点に分散しているサーバー管理を撤廃し、システムの高速化とデータの一元化が可能な、チェプロの「建設WAO」を採用しました。
2018年度を目処に国内拠点への展開を目指し、2019年度には海外拠点への導入を計画、国内・海外ともに統一したシステムを構築し、国内外における業務効率化と精度向上を目指してまいります。

<採用システムの概要>

「建設WAO」は独自のWeb通信インターフェース技術「Visual WAO」をベースに開発されており、これまでWebシステムで課題とされてきたネット上での高速かつ大量のデータ処理と、C/S型システムと同様快適な操作性を実現するシステムで、建設業に特化したERPパッケージです。
建設業特有の業務とニーズを熟知し、長年に渡りシステムの改善や機能追加を重ねて、様々な課題をクリアしてきたため、他のERPのように大幅なカスタマイズや追加システムの導入がほとんど不要で、既に導入ライセンス数が8000を超えています。
内部統制の強化のための様々な仕組みを備えており、重要なトレーサビリティ処理と財務処理を厳密に実行、建設業のコンプライアンス強化を実現します。
これらの統合システムを支えている「Visual WAO」は、日本、米国、中国、韓国、欧州12カ国を含め、16か国で国際特許を取得、高速レスポンスによる操作性に優れ、ハードウェア構成および運用管理がシンプルに構築でき、業務効率の改善を実現します。

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